熱中症 対策情報

大阪 熱中症か児童10人搬送

- Nobu

2012/04/23 (Mon) 11:31:12

19日昼すぎ、大阪・八尾市の小学校のグラウンドで、体力測定のために走っていた複数の児童が気分の悪さを訴え、10人が病院で手当てを受けました。
八尾市では当時、気温が24度近くあり、警察によりますと、いずれも熱中症とみられるということです。

19日午後0時40分ごろ、大阪・八尾市の東山本小学校から複数の児童が気分の悪さを訴えていると消防に通報がありました。
警察によりますと、男子4人、女子6人の合わせて10人の児童が病院で手当てを受けて、1人は熱中症と診断され、ほかの児童も軽い熱中症とみられるということです。
いずれも症状は回復し、自宅に戻ったということです。
八尾市教育委員会によりますと、当時、体育の授業で6年生の3つのクラスの児童が体力測定を受け、グラウンドで「シャトルラン」と呼ばれる持久走をしている間に気分が悪くなったということです。
シャトルランは、20メートルの距離を、合図に合わせて繰り返し往復するもので、途中で気分の悪さを訴えた児童を保健室で休ませたものの、症状が治まらなかっため救急車を呼んだということです。
当時、八尾市では気温が24度近くあり、警察は学校関係者から話を聞いて状況を調べています。

4月19日 18時2分 NHK news

34736